iPadの限界寿命は何年くらい?7年経過した現在の状況について解説します。


Appleユーザーのみなさんが抱える悩みのひとつとして、
「ハードの買い替え時期をいつにするか?」
というのは、多くの方が一度は考えた事があるお悩みだと思います。
Apple製品て、はっきり言って”高価”ですからね。
一度買ったら、なるべく長く使いたいと考えるのが普通です。
とは言え、モノによっては2〜3年での買い替えが普通のサイクルになってしまっているものもあります。
革製品や高級腕時計のような”一生モノ”であれば、多少の高額商品でもなんとか頑張って手を伸ばしたくもなりますが、
”一生モノ”とはとても言えない、むしろ”消耗品”とすら感じてしまうほどの買い替えサイクルが、デジタルガジェットには付きまとうわけです。
さて、そんな私が現在所有するApple製品はiPhoneに始まり、Mac mini、Apple Watch、Air pods pro、などなど。
その中でも一番の古株が「初代 iPad Air」。
2013年の購入から7年ほどが経過しているものでして、
通常のサイクルで考えると、かなりの”定年延長”を強いられている状況。笑
しかし!はっきり言っていまだに現役で頑張ってくれています!
そこで今回は、iPadを7年間使用した現在の状況等について書かせていただきたいと思います!
2013年11月に初代iPad Airを購入

先ほどからお話しているとおり、私が”初代”iPad Airを購入したのは2013年の11月。
日本での発売が11月1日でして、そこから3週間くらいはminiを買うべきか、色は何色にすべきか、Youtubeのレビュー動画とか見ながら悩んでいたのを覚えています。
購入を決意した時は、やはり「できるだけ長い期間使いたい」という想いが強かったですね。
あれから7年間。よく頑張ってくれています。
さて、そんなiPadのアップデート歴ですが、
購入当時のOSが「iOS 7」だったかと思いますので、現在の「iOS 12」までに5回のメジャーアップデートを経ています。
現在、最新のiPadのOSは「iPadOS 14」です。ひとつ前の13から、「iOS」→「iPadOS」に更改していますね。
残念ながら、私の初代iPad Airはこの「iPadOS」に拾っていただくことはできず、「iOS12」での”頭打ち”が決定した瞬間でした。
アップデートの限界を迎えて、なお現役で頑張ってくれている私のiPad。
感謝の気持ちが沸き起こりますね。
7年間の使用頻度について
さて、7年間というと、比較的長期間にわたって使えている方だと思いますが、
「今までの7年間、”どんな使い方”をしてきたのか?」
という点についてお話させていただきます。
簡単に申し上げますと、
「暇つぶし」がメインです。笑
”ヘビーユーザー”か”ライトユーザー”かで言うと、後者。
iPadを使って動画編集したり絵を書いたりという、ガシガシ作業をするような使い方はしていません。
Youtubeを見たり、電子書籍を読んだり、ネットサーフィンしたり、です。
ですので、保存容量を圧迫するようなこともほとんどないですね。
端末に保存しているデータは、せいぜい写真か電子書籍くらいです。
また、バッテリーの充電も3〜4日に1回程度で十分でした。
iPadが悲鳴をあげるような使い方はしていませんでしたので、それもiPadの寿命を引き延ばしている要因かもしれませんね。
iPadを延命させるために、「意識的に使用を控える」と言う考え方は本末転倒な気もしますが、
ご自身の想定する使い方が比較的”ライト”な場合、買い替えサイクルは長めに見てもいいかもしれません。
バッテリーの状況

次も大きな問題。バッテリーですね。
人によっては、OSが限界を迎えたり、動作に不具合が起きたりするよりも先に、
バッテリーがヘタってくるようなケースもあるんじゃないでしょうか?
ヘビーユースで毎日のように充電されるような方はバッテリーもそれ相応に磨耗していきますよね。
私の場合はライトな使い方でしたので、3〜4日に1回とかの充電ペース。
また、充電器につなぎっぱなしの”過充電”。
しばらく使わずほったらかしの”過放電”。
この2つは絶対にしないように気をつけていました。
「充電器につなぎながら使う」ようなこともしませんでしたね。
バッテリーを長持ちさせる充電の扱い方等につきましては、別の記事に書いていますのでそちらをご覧ください。
以上のような点に気を配って使用していましたので、現在でも問題なく使えています。
子供が車の中なんかで映画を見たりしていますが、旅先の”行き”と”帰り”、映画2本分くらいは全然余裕です。
バッテリーに関しては注意して使用することで、延命は可能だと思います。
少しでも長くiPadを使えるように、様々な点に配慮して大切に使っていきたいですね。
結論:ビューアーであれば問題なし!
さて、ということで、以上を踏まえました結論です。
YoutubeやNetflixなどの動画コンテンツ、電子書籍リーダーなどの”ビューアー”として使用するのであれば、
OSアップデートが”サポート切れ”したとしても、十分に使えます。
もちろん、「ストレスなく、サクサク快適に」と言うわけにはいかないかもしれません。
ネットサーフィンをする際なんかには、やはり”読み込みの遅さ”を感じます。
動画や電子書籍を、端末にダウンロードして使用する場合にはまったく問題ありませんが、
通信しながらの使用には、ストレスを感じざるを得ませんね。
容量が大きい読み込みには、時間を要します。
そこら辺は”割り切り”が大事だと思います。
iPadの使用期間がある程度経過したところで、「そろそろ”ビューアー専用機”にしようかな。」
と、iPadの役目に区切りをつけましょう。
そうすることで、新たな役目を負ったiPadはしっかりとその責務を全うしてくれることと思います!
終わりに

Apple製品は高価ゆえ、なかなか簡単には”買い替え”という踏ん切りができないですよね。
ただ、やはり高価なだけあって、大切に扱うことによりそれ相応の期間、役割はしっかりと全うしてくれます。
日進月歩で進化するデバイスやOSですが、その進歩に追いつけなくなった機器であっても、使い手が最適な用途をしっかりと見極めれば、それなりの活躍をしてくれるんです。
せっかく手に入れた製品に対し、愛情をもって末長いお付き合いをしていきたいと、私は考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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