子供のお説教、”怒る”よりも”叱る”は間違い?理想の子育てにおける子供との接し方。



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がじゅまる
どうも!がじゅまるです!


今回は子育てに関する記事です。


私自身も二児のパパとして、奮闘する毎日を送っております。


子供って、可愛いですね。


上の娘はもうすぐ3歳になりますが、「どこでそんな言葉覚えたの!?」って発言をしたり、「そんなこと考えてるんだ〜」って意外なことを言ったり、毎日成長が楽しみです。


がしかし、一方で。


これくらいのお年頃になると、いたずらをしたり、私や妻の言うことを聞かなかったりと、思わずお説教したくなる瞬間がどんどん増えてきます。


さて、子供のお説教をする立場として、「どうやって子供に正しいことを伝えるか」というのはとても重要ですよね。


よく言われるのが、「”怒る”より”叱る”」


要は、感情的にならず、理論的に説得するように子供を諭す方法をとりなさい、ということです。


確かに、感情的に怒りをぶつけると、子供に言うには強すぎる表現を使ってしまったり、必要以上に子供を傷つけてしまったりと、あとで後悔するようなお説教をしてしまうことがしばしば。


よしッ!「”怒る”より”叱る”」だッ!


グッと、湧き出る怒りの感情を抑えて。


ふぅ、怒らずにすんだ。





と、安心するのはちょっと早いかもしれません。


どうやら、この「”怒る”より”叱る”」理論、落とし穴があるようなんです!


今回私が読んだのはこちらの本。すごく読みやすいので、是非。


もしも、「”怒る”より”叱る”」理論が覆されるようなことがあれば、日々の生活の中でもちょっと思いとどまる瞬間が増えそうですよね?


幼いお子さんを持つ方にはとっても参考になるお話だと思いますので、私が勉強したことをお伝えさせていただきます!



”怒る”と”叱る”の違い

”怒る”とは?

世間ではあまり”よろしくない”とされているのが「怒る」というお説教。


一言で言えば、「感情的なお説教」ですかね。


怒りを子供にぶつけ、感情的になりすぎて歯止めが効かなくなり、結果的に子供をひどく傷つけてしまったり、伝えたいことが伝わらずに終わってしまうということもあるでしょう。


こういったことから、「”怒る”より”叱る”」のが望ましいという考えが浸透しているようです。


”叱る”とは?

「叱る」とは、「規範や理屈に照らして子供に正しいことを伝えること」です。


感情的に子供のことを否定したりせず、伝えたいことを落ち着いて伝えられるのが「叱る」方法のメリットと言えます。


確かに、ここまでの「怒る」と「叱る」の比較では、「叱る」方が子供のためにも親のためにも望ましい方法のように感じますよね。


ではなぜ、場合によっては「怒る」に軍パイがあがる状況があるんでしょうか?


次はその理由について見ていきたいと思います。

なぜ”叱る”ではダメなのか?

「叱る」ことは、規範や理屈に照らして子供に説き聞かせる方法だと説明しました。


この規範や理屈。


これは親=大人が当たり前だと考えている規範や理屈です。


では、子供にとってはどうでしょうか?


例えば、「他人のおもちゃを取ってはいけない」と叱ったとしましょう。


乳幼児期には、まだ「所有」という概念を理解していない段階があります。


この段階では、「おもちゃには持ち主がいて、それを取ってしまうことはいけないことだ」という考えに至ることができないわけです。


ただ目の前にあるおもちゃを取ろうとしただけ。


「他人のおもちゃを取ってはいけません!」と叱られた子供は、「なぜ叱られた」のかが分からない。


結果的に子供の心に強烈に残るのは、「自分では納得できないことで自分を否定された」という思いです。


これは「子供の自己肯定感の喪失」「親との信頼関係の低下」に繋がるそうです。


つまり、大人が持つ規範や理屈を子供が理解できる段階であれば「叱る」という方法が効果を発揮しますが、それ以前の段階ではいたずらに子供の心を傷つけてしまう可能性があると言うわけです。


どのように”怒る”のがいいの?

では、そういった発達段階にある子供に対しては、どのように「怒る」のが適切なのでしょうか?

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がじゅまる
感情的に上手に怒る方法なんて、あるのかなぁ?



子供は親の”心”に寄り添おうとします。


「嬉しい」、「悲しい」、「楽しい」、「困った」など、親の心情を正直に表す”心の言葉”を使うことが大切。これは常日頃から。


先ほどのおもちゃの例で言えば、「お母さんは、友達のおもちゃを取っちゃうのは嫌だな。良くないことだと思うな。」といったように、「嫌だ」という気持ちをしっかり伝えることが重要になります。


言葉、態度、表情、視線でしっかりと伝えましょう。


すると子供は、「これは、お母さんが嫌だと思うことなんだ。」と理解します。


これは理屈ではありません。


「他人のモノという考え方があって、これは僕のモノじゃないんだ!」と、乳幼児期の子供に理解させるよりは、はるかに簡単そうですよね。


繰り返しになりますが、子供は親の気持ちに寄り添おうとするものです。


信頼する親が、その物事や行為を「好むか」、それとも「嫌うか」ということを感覚的に理解し、理屈や規範の理解はそのあとからついてくると考えていくことが重要になってきます。


まとめ

子育てって、大変ですね〜。


今回、私が須賀さんの本を読んで思ったのが、自分が想像しているよりもずっと、子供は色々なことを考えたり、感じたりして成長しているんだなってことです。


子供にとって親というのは、非常に大きな影響力を持っているのは間違いありません。


だからこそ、私たちの親としての発言、態度、行動には気を配っていかなければならないと、改めて痛感しました。


「怒る」のも「叱る」のも、親として果たさなければならない重要な責務です。


その責務が少しでも子供の未来の糧となるよう、適切な方法で実行していきたいと感じました。


須賀さんの本からは他にもたくさん勉強させていただきましたので、また別の機会に書かせていただきたいと思います。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました。