有酸素運動と無酸素運動の違い。基礎知識や、ダイエットに効果的な方法などについて解説します!


最近、家でちょこちょこ筋トレやったり、たまーに外を走ったりしています。
なぜなら、お正月に太ってしまったから。笑
本格的なダイエットというわけではないですが、「2〜3kg痩せられたらいいな〜」なんて、軽い気持ちで取り組んでいます。笑
さて、どうせやるなら少しでも”体重減”に繋げたいと思った私は、まず「有酸素運動と無酸素運動」について調べてみようと思いました。
おそらく、私が今行なっている運動で言うと、ランニングが有酸素運動で、筋トレが無酸素運動ですよね?
それくらいはなんとなく分かるにしても、じゃあ、「それぞれの運動にどんな効果があって、どうやって行えばより効率的なトレーニングになるの?」
なんて聞かれると、正直”ちんぷんかんぷん”です。
少しでも知識を身につけ、最小の運動で最大の効果をあげることを目指したいと思います!笑
有酸素運動とは

どんな運動?
有酸素運動とは、筋肉を収縮させる際のエネルギーに”酸素”を使う運動のことです。
◆ ジョギングやウォーキング
◆ サイクリング
◆ 水泳
◆ エアロビクス…..などなど
規則的な動きを繰り返し、ある程度長い時間行える運動になりますね。
有酸素運動の効果
脂肪燃焼効果
有酸素運動は体内に酸素を取り入れ、それにより”脂肪”や”糖”をエネルギーに変換します。
つまり”脂肪燃焼効果”が高い運動であると言えます。
やはりダイエットの基本と言えば、この有酸素運動になるでしょう。
なお、有酸素運動を始めてから20分間くらいは、「脂肪よりも糖の方が多く分解される」時間と言われています。
そのため、脂肪燃焼の効果を期待するのであれば20分を超えたところからが本番になります。
心肺機能の向上
有酸素運動は比較的長い時間をかけて行う運動になりますので、継続することで”心肺機能の向上”が期待できます。
基礎代謝の向上
私たちの体では”新しい細胞”が生まれ、”古い細胞”が排出されるというサイクルが繰り返されています。
こういったサイクルを”新陳代謝”と呼びます。
一方で”基礎代謝”は私たちが生きていくのに必要なエネルギーを作り出す働きのことを言います。
”基礎代謝”は心臓などの内臓を動かすのにも必要なエネルギーのため、何もせず寝ている状態でもエネルギーは消費していきます。
2つの代謝のうち、ダイエットを意識した場合には”基礎代謝”を向上させることが重要だとされています。
そして有酸素運動には、この”基礎代謝”を高める効果があるとされているのです!

血圧の安定
運動中は血圧が上昇しますが、その後、体内ではホルモンが血液を下げようとします。
有酸素運動を継続することによって、このホルモンの働きかけも継続しますので、結果的に血圧の安定が期待できるようです。
無酸素運動とは

どんな運動?
無酸素運動とは、短い時間で大きな力を必要とする運動のことを言います。
◆ 筋トレ
◆ 短距離走
◆ ウエイトリフティング…などなど
有酸素運動と違い、酸素ではなく”糖”をエネルギーとして使い乳酸を生成するため、短時間しか持続できないのが特徴です。
無酸素運動の効果
基礎代謝の向上
有酸素運動でも効果が期待できる”基礎代謝の向上”ですが、無酸素運動でも同様に効果が望めます。
基礎代謝は、50%以上のエネルギーを全身の筋肉で消費しています。
つまり、筋肉量を増加させる無酸素運動は、基礎代謝を上げてくれるということになるのです。
また、筋トレなどの無酸素運動は”成長ホルモン”の分泌を促します。
このホルモンも代謝を向上させる働きがありますので、やはり基礎代謝の向上を望めるわけです。

まとめ

ダイエットには「 無酸素 からの 有酸素 」
脂肪燃焼を重視するのであれば、先に筋トレなどの無酸素運動を行なってからランニングなどの有酸素運動を行うのが効果的なようです。
先ほども述べましたが、無酸素運動は筋力の増加や成長ホルモンの分泌などにより、”基礎代謝”を向上させてくれる効果があります。
筋トレなどにより基礎代謝を高め、その後のランニングやウォーキングなどの脂肪燃焼効果を最大限に発揮させることで、ダイエットを効率的に進めることができるのです。

さて!勉強しただけで満足してはいけませんね!
今後は効率的な運動メニューと(軽い)食事制限で、なんとか理想の体重まで減量できるよう頑張りたいと思います!笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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